よんな〜

未来の私たちのための記録、お互いの現在地の確認、どのタイミングでもできるコミュニケーション

心の瞳

自分を見つめるたびに、奥へ奥へと進むにつれ

 

深く深くを観るたびに

 

向こうから観られているみたい

 

試されているみたい

 

本当の自分に

 

僕が

 

化けた何者でもない僕が僕になれるか

 

否かを

 

脳みその雑念をエサにしているかのように

 

溢れんばかりに弱みつらみ憎しみが

 

ダダ漏れする

 

鮮やかに濃厚な感情を喰らいつくしてくれる

 

視野が狭まり、孤独の世界にとどまり

 

小さな世界で生きている僕を

 

向こうから笑っているあなた

 

ああ