2018-07-16 心の瞳 自分を見つめるたびに、奥へ奥へと進むにつれ 深く深くを観るたびに 向こうから観られているみたい 試されているみたい 本当の自分に 僕が 化けた何者でもない僕が僕になれるか 否かを 脳みその雑念をエサにしているかのように 溢れんばかりに弱みつらみ憎しみが ダダ漏れする 鮮やかに濃厚な感情を喰らいつくしてくれる 視野が狭まり、孤独の世界にとどまり 小さな世界で生きている僕を 向こうから笑っているあなた ああ